イネの教え 上巻 ともに創る

¥2,420

たべもの・食育絵本

コメが日本人の主食になるまでの歴史をたどり、イネと日本人の長い関わりを食の視点から考える。

≪令和6年度こども家庭審議会推薦児童福祉文化財≫
≪全国学校図書館協議会選定図書≫

●監修・共著:藤尾慎一郎(国立歴史民俗博物館名誉教授)
●企画・編集・共著:藤原勝子(食生活ジャーナリスト)

●A4判・上製・40ページ
●定価 2,420円(本体2,200円+税10%)
●ISBN 978-4-906182-72-5
●2024年8月22日発行

●チラシはこちら

説明

コメが日本人の主食になるまでには、長い歴史がありました。

今では当たり前のように食卓に並ぶホカホカの白ごはん。でも、どうすればもっとたくさんのコメを作り、おなかいっぱい食べられるようになるのか、私たちの祖先は長い時間をかけて工夫を重ねてきました。

本書では、イネの進化から、日本に水田稲作が伝わり、広がっていった道のりをたどります。約2900年にわたるイネと日本人の関わりを、歴史や食文化とともに描きます。

いつもの「ごはん」を入り口に、日本人と食、暮らし、社会のつながりを考える食育絵本です。

全編ルビ付き。マンガも収録し、調べ学習にも活用できます。


●目次

イネの進化-野生種から栽培種へ/イネはモンスーンアジアに広がった

稲作は中国の長江中・下流域で約9000年前に始まった/水田稲作が伝わる前、自然とともにのびのびと暮らしていた縄文人

イネと日本人、2900年の歩み

約2900年前、日本に水田稲作がやってきた/およそ700年かけて、ゆっくり拡散していった水田稲作/金属器の伝わる紀元前4世紀は日本の歴史の分岐点/卑弥呼の食卓を想像する/弥生人は何を食べていたか/土器や銅鐸の絵に見るコメの食べ方

古墳造営は水田稲作を推進。ヤマト政権発展の原動力に/古墳人はアグレッシブな国際派だった/台所の進化

マンガ「日本型食生活」の歴史 飛鳥時代~平安時代/鎌倉時代~江戸時代/明治時代~現代


●総監修・共著
藤尾慎一郎
国立歴史民俗博物館名誉教授。

炭素14年代測定、古気候復元、DNA分析の第一人者。2003年に発表した新しい弥生時代の年代観は2023年度から一部の高校教科書へ採録。広島大学文学部史学科考古学研究室卒。2002年広島大学文学部にて博士(文学)を取得。2008年国立歴史民俗博物館研究部教授。2024年国立歴史民俗博物館名誉教授。

●古代監修
仁藤敦史 国立歴史民俗博物館研究部教授

●中世監修
田中大喜 日本大学文理学部史学科教授

●企画・編集・共著
藤原勝子
女子栄養大学を卒業後、同出版部で月刊『栄養と料理』などの編集に携わり、フリーランスを経て、1978年に(株)群羊社の創立に参画、82年に(株)食生活プランニングを設立。「食と健康」をテーマとする書籍や雑誌、食育教材の企画・編集制作、フードビジネス企画などに携わる。1992年にはジャパン・フードコーディネーター・スクールを開校し、2007年まで校長を務める。現在、(株)群羊社専務取締役。食生活ジャーナリスト。

著書に、『フードコーディネーターになるには』(ぺりかん社)、『私は「食」の演出家』(亜紀書房)、食育絵本シリーズ『魚の教え』『牛の教え』(群羊社/編著)など。

●デザイン:浮田邦彦(プロップ)
●イラスト:生田裕人・牛川いぬお・エダりつこ
●編集協力:熊木雅代
●校正:秋葉智子

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